ライアー・ライアー 4巻 感想

ライアー・ライアー 4巻 感想

たった今、ライアー・ライアー 4巻を読み終えました。

今回は感想を先に言ってしまうと、

椎名紬ちゃんが”つよ可愛い”!

……これに尽きます。

椎名紬ちゃんの魅力に焦点を当てながら、4巻のレビューと考察を簡潔に書きたいと思います。

ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

椎名紬

椎名紬ちゃんというのは4巻の表紙に描かれている黒髪&ゴスロリ衣装の子ですね。

やっぱりkonomi先生が手掛けるキャラは抜群に可愛いです。性格自体は明るく純朴で、タイトル通り、主人公の篠原緋呂斗は彼女の無邪気な言動に終始翻弄されてしまいます。

クールな姫路白雪、ツンデレな彩園寺更紗、小悪魔な秋月乃愛に加えて、”純粋無垢でロリ””というまた新しい属性のキャラクターでした。

《決闘》には淀みのない真っ直ぐな情熱を注ぐ紬ちゃんには非常に好感が持てました。

嘘と不正(イカサマ)が交錯する物語の中で、真剣勝負と自分の気持ちに偽りを働かない少女の姿はとても眩しく映ります。

本巻で姿を消すには実に惜しいキャラです。ラストでは、取り調べが終わり次第、学園島に居続けられる可能性も示唆されていました。

乃愛ちゃんの時と同様に、ぜひ英明パーティに加わってほしいですね。一ノ瀬学長も強引なプレーが好きな人ですから、飛び級で紬ちゃんを進学させるなんて手法を講じるかもしれません。

あるいは、”複製”の色付き星の効果で彼女のIDデータを他の高等部の生徒のデータとすり替えて、学園に招くみたいな粋な計らいをしてくれるかも?

扱いは転校生。《決闘》で個人情報を閲覧されると正体がバレてしまいますので、色付き星と学園サイド、もしかしたら《カンパニー》の手助けなどを経て、紬ちゃんの英明学園編入が実現するかもです。なんか緋呂斗と似てますね。

または、「お兄ちゃんと同じ高校に入ったら、お兄ちゃんを倒せなくなるでしょ?」という理論で、他の学区に渡るシナリオも個人的には大歓迎です。

 

《五月期交流戦》アストラル閉幕

一週間に渡って続いた五月期交流戦《アストラル》の幕が閉じました。たった五日間の日程でしたが、とても長いドラマに感じました。

英明や桜花、その他の学校と連合して《百面相》に挑む場面や、久我崎氏の活躍など、3巻のレビューで書いた展望がけっこう形になってて熱く読まさせていただきました。

ライアー・ライアー 3巻 感想
ライアー・ライアー3のレビューです。今までに登場した強敵に加え、新たなライバルも混ざって繰り広げられる五月期交流戦(アストラル)ラブコメと白熱バトルの模様はコチラから。

3巻と4巻で新しい仲間、好敵手、暗躍する脅威が増えましたので、5巻以降がさらに楽しみになりました。

 

幼馴染登場!?

ラストで登場する謎の人物。果たして「彼女」は緋呂斗の幼馴染なのでしょうか?

思えば、緋呂斗が学園島に来た理由は幼馴染の捜索でした。

島全体を巻き込んで行われた五月期交流戦に「彼女」は参加していませんでした。むしろ、その存在すら眼中に入れてる暇がなかったと記述されています。彼女がここ数日過ごした「特殊な環境」というのが気になります。

学園島に招かれているということは、幼馴染もそれなりに優秀な人材のはずです。緋呂斗との過去の接点や今後の展開が気になりますね。

緋呂斗と言えば、今回も彼のチート頭脳が遺憾なく発揮されていました。

十手も百手も先を見据えるような洞察眼、どん底からからの逆転劇を即座に描ける機転の早さ。流石と言うか異常です。

私は改めて緋呂斗がアカデミーに呼ばれた動機について思案していました。彼については未だ謎も多く、たとえば家族構成などの情報については開示されていません。

本作の性格上言及する必要はないのか、あるいは意図的に伏せられているのか。

邪推ですが、緋呂斗の親は学園島の運営に一枚噛んでいて、それも込みで一ノ瀬学長は緋呂斗をこの島に召喚したという見立てもできます。

主人公の家族に黒幕がいるというのは、一昔前の小説では王道のネタでしたからね。

そう言えば、”本物”の彩園寺更紗は今後は登場しないのでしょうか。彼女は何らかの鍵を握っているように思えて仕方ありません。

もしかしたら、紬ちゃんが本土に居た時に会っているかも?もしくは今回の一件で一時的に本土に送還されて、つながりが生まれるかもです。

 

色付き星の「覚醒」について

例えば霧谷は、色付き星の効果で自身のアビリティの効果を高めていました。同じアビリティでも等級によって効果に差が生じます。

そこでふと思ったのが、色付き星にもレベルアップのようなシステムがあるのではないかという点です。

ユニークスターは普通の星と違い、固有のスキルを有します。何かのきっかけで「覚醒」したりするかも……?

8ツ星になるための条件、そして8ツ星とは何なのかと合わせて、この先もチェックしていきたいですね。

 

ライアー・ライアー4を終えて

最後まで読んで頂きありがとうございます!

ライアー・ライアーも早いもので4巻を数えました。ファンの方ならそろそろライアラの”呼吸”にも慣れてきて、物語の展開を予測しやすかったのではないかと考えます。

そして、SNS上で「ライアー・ライアーが気になる」というコメントをよくお見かけします。

私もこういう頭脳系ラノベを読んできませんでしたが、一度読むとハマると思います。

1冊ごとの起承転結がしっかりしているので、読み終えた後の爽快感は抜群で、後味の良い作品です。

重版も漫画の出版も決定されていますので、まだご覧になっていない方はぜひ!

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